年収400万円で生活が苦しいという親戚

親戚の話。(架空)

年収400万円台で「生活が苦しい」といつもボヤく親戚がいます。その家庭はまだ幼稚園にも行っていない小さな子供が一人だけ。

我が家は子供2人いて、年収400万円台のときでも借金返済に年間100万円以上を回していたので、「十分な収入があるではないか?」と思ってしまうわけですが、どうしてこの親戚は、お金がないとしきりにいうのか、少し整理してみましょう。

家族構成

  • 夫婦
  • 子供一人(幼児)

環境

  • 持ち家
  • 車2台
  • ペット1匹

年収400万円の手取り収入は?

上記の家族構成で年収400万円の手取り収入はいくらぐらいになるかまず試算してみましょう。

デジットさんの手取り計算 (法的控除額のシミュレーション)を利用させてもらって、年収から手取り収入を計算してみたところ以下のような結果となりました。

年収の入力情報
年収金額 400万円
配偶者 あり
扶養親族 1人
計算年度 2015年

手取りの概算結果(サラリーマンの場合)
健康保険 164,000円
年金 351,250円
雇用保険 35,000円
所得税額 66,577円
住民税額 38,213円
手取り額 3,344,959円

年収400万円でこの家庭の場合、手取り額は330万円程度になります。

1ヶ月当たりになおすと、27.5万円。

実際の給付はこれぐらいですかね。
給与 22.5万円
ボーナス 30万円

支出に関してシミュレーション

住宅ローンは年収の5倍の2,000万円の住宅を変動金利で購入。住宅ローン返済はボーナス払いなしの月々5万円。

車は1台は乗用車、もう1台は軽自動車。(ローン完済済み)

住宅にかかる費用

住宅にかかる費用を概算として

住宅ローン 5万円 年間60万円(団信含む)
固定資産税 3年目まで5万円 4年目以降15万円とします。
住宅ローン減税 初年度17万円

7年ごとに買い替え
自動車保険 年間3.5万円

支出

理想的な支出として、FPの横山氏が出している数値を参考にしてみましょう。

参考:「理想的な支出の割合」を知ってしっかり貯蓄できる家計になろう!

夫婦と小学生以下の子供一人がいる場合の理想的な支出割合です。手取り金額は試算してみた225,000円で計算しなおしてみました。

手取り 100% 225,000
食費 14% 31,500
住居費 25% 56,250
水道光熱費 6% 13,500
通信費 5% 11,250
こづかい 10% 22,500
教育費 10% 22,500
保険料 6% 13,500
趣味・娯楽 2% 4,500
被服費 3% 6,750
交際費 2% 4,500
日用雑費 2% 4,500
その他 3% 6,750
貯蓄 12% 27,000

月々27,000円の貯蓄ができます。年間324,000円

ボーナスからは車にかかる費用などを払います。

車検代 2台分 2年後ごと20万円
自動車税 46,700円
年間 146,700円

ペットにかかる費用 年間5万円

臨時支出 年間10万円

ボーナスから、車にかかる費用などを差し引くと残り30万円。

月々の収支+ボーナスで貯蓄できる可能額は624,000円となりました。

ライフプランシミュレーション

今はまだ子供が小さいので貯蓄ができますが、子供が大きくなったときはどうでしょうか。

スルガ銀行のライフプランシミュレーション(http://www.surugabank.co.jp/life/)を使って、シミュレーションしてみましょう。

05112

子供の教育はすべて国公立にして、大学まで進学させ、車の買い替えを7年ごとに1回行った場合。(退職金は1,000万円)

大学進学時に赤字が膨らみます。

05111

子供の大学進学を諦めさせた場合。大学進学を諦めさせたとしても慢性的な赤字体質のようです。

いずれのシミュレーションも大幅な赤字とはなりませんが、慢性的に収支が赤になる年が多いという結果になりました。子供の教育資金が増えてくるのと同様に家計の赤字も増えてきます。

子育てが終了してからは若干のプラスとなり、退職金1,000万円で老後の資金を取り崩しながらの生活がはじまりますので、なかなか厳しそうですね。

まとめ

年収400万円台で、持ち家、車2台、教育資金、ペットはかなり厳しい結果となりました。

あなたならこの家計のどこを見直しますか?

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