家は欲しいけどどれくらいの住宅ローンが組めるのか試算

持ち家にするのか賃貸住まいを続けるのか、どちらが得なのかというのはいろんな雑誌やコラムなどでよく見かけるテーマです。

我が家の場合は、まだ、家を買おうとは思ってはいませんが、住宅購入が早ければその分住宅ローンも早く終わるでしょうし、どれくらいの住宅ローンなら組めるのか試算してみることにしました。

住宅ローンを家賃から逆算してみた

家を購入すると、住宅ローンの支払いだけではなく、固定資産税、修繕費、火災保険や地震保険料、光熱費のUPなどその他の費用もかかってきます。

主人は買うならマンションではなく戸建てというので、ここでは戸建てを購入した際の住宅ローンの金額を算出してみたいと思います。

戸建てにかかるランニングコスト

項目 費用の目安 月々の負担の目安
修繕費 30年で300万円~500万円 8,333円~13,888円
固定資産税
都市計画税
年間10万円~15万円 8,333円~12,500円
火災・地震保険 年間7万円 5,833円
光熱費 年間6万円 5,000円
合計 年間33万円~45万円 27,500円~37,500円

ざっくりと計算してみたところ、月々の負担になおせば27,500円~37,500円ランニングコストが発生します。

修繕費に関しては10年ごとに外壁を塗りなおすだけでも300万円程度はかかりますし、シロアリ駆除に1回25万円、設備の買い替えなども考慮すると、300万円では足りないかもしれません。

固定資産税・都市計画税については、当初の3年間は減税措置で安いですが、4年目からは上がります。資産価値が下がるにつれて徐々に税金も安くはなりますが、年間10万円から15万円程度を目安にしてみました。

火災・地震保険に関しては、契約する保険会社によって金額は異なってきますが、ざっくりと。

光熱費に関しては今よりも広くなると光熱費の負担も増えるので概算で年間6万円のUPにしておきます。

結果、月々のランニングコストは27,500円~37,500円の発生となりました。

戻ってくるお金

戻ってくるお金としては、住宅ローン減税が10年間受けられます。住宅ローンの残高に対して1%。

今現在の家賃から借り入れできる限度額を試算

今現在の我が家の家賃は駐車料金を入れて7万円。住宅購入した場合の、月々のランニングコスト3万円とすると、住宅ローンに充てられる金額は4万円となります。

では、住宅ローンを借りる場合、月々4万円でどれくらいの金額がかりれるか計算してみました。

35年ローン(元利金等)を組んだ場合

変動金利 イオン銀行 0.57% 15,220,000円
固定10年 住信SBIネット銀行 0.85% 14,520,000円
フラット35 優良住宅ローン(9割以下) 1.46% 13,140,000円

月々一定の返済方法元利金等を選択し、支払額を月々4万円にしてみたところ借り入れできる金額は上記の表のとおりになります。

もし、わたしが実際に住宅ローンを組むとしたら、元利金等ではなく元金均等を選びますが(金利の支払いが元金均等の方が安いため)、試算のために今回は元利金等で計算してみました。

変動金利、固定金利10年、フラット35でそれぞれ比較的金利が安い金融機関を選びました。

結果、変動金利でも1500万円程度、フラット35にした場合は1300万円程度しか借り入れできない計算になります。フラット35の場合は団信に別途加入が必要になりますから、実際に借り入れる金額はこの金額よりも少ないということになります。

雑感

住宅購入には興味があるので、広告などもよく目に入ります。広告の試算では年収400万円、500万円台でも3,000万円の家が家賃と変わらない金額で買えると謳っていますが、年収の5倍以上の住宅ローンは実際にはかなり生活が苦しくなるのではないでしょうか。

最初の10年間は住宅ローン減税で固定資産税を払うことができたとしても、その後修繕費がかかるようになった15年後20年後に生活が苦しくなるように思えます。

住宅にかかるトータルコストは、住宅ローン・ランニングコスト以外にも諸費用などがあります。

本当に「今の家賃と変わらない支払いで」住宅購入を考えているのであれば、ランニングコストも住宅にかかるトータルコストとして把握しておきましょう。

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