【WBS】銀行カードローン破産の裏側

消費者金融を一番多いときに5社利用していたわたしは、ローンと名のついたものに拒否反応を起こす体質となりました。

クレジットカードイメージ

最大で300万円ほどあった借金も返済を完済し、貯金ができる体質となりましたが、借金返済生活でのあの苦々しい思い出は、わたしにとって黒歴史です。

【WBS】銀行カードローン破産の裏側

ワールドビジネスサテライトで放送された、「マイナス金利で増加!?銀行カードローン破産」の特集を見ました。

一昔前は、消費者金融などで借り入れをした人が破綻するケースが多かったですが、現在は、改正貸金業法が制定されて、消費者金融からの借り入れ、クレジットカードのキャッシングで年収の3分の1を超える貸し付けが禁止されています。

ただし、これは消費者金融に適応される法律で、銀行は対象外。

過剰な貸し付けが銀行によって行われ、東京市民法律事務所の三上弁護士によると、300~400万円の債務による自己破産のほとんどが、銀行の貸し付けが主な理由によるものだろうという見解を示しています。

銀行のカードローンというのは、コンビニやATMなどで気軽にお金を借りられるそのお手軽さと、銀行という安心感が災いして消費者金融からの借り入れよりも精神的にハードルが下がっているのではないでしょうか。

また、マイナス金利で銀行が国債購入で利益を取りづらくなったり、住宅ローンの利ざやが減った分、リスクの高いカードローンの貸し出しが増加傾向にあるとのこと。

借金に苦しめられたわたしからすると、警鐘を鳴らさずにはいられません。

なぜ総量規制が年収の3分の1なのか

2010年6月に総量規制がはじまりました。

それまで消費者金融のさじ加減で貸付金額が決められていましたが、この総量規制で「貸金業者からは年収の1/3までしかお金を借りる事ができない」となったのです。

それと同時にそれまで問題とされていたグレーゾーンが撤廃され、貸付金利もかなり下がりました。

ちなみに、わたしが実際に借り入れていたときの金利は29.2%。ざっくりとどれくらい高金利かというと、50万円を借りて1ヶ月に支払う金額は2万円、そのうち1万円が利息といったような感じでした。返済金額の半分程度が利払いで消えてしまうのですからなかなか元金が減らないわけです。

では、なぜ総量規制は年収の3分の1と定められたのでしょうか。

それは、年収の3分の1程度の借り入れなら返済可能な範囲だと判断されたからだと思います。

例えば、年収300万円までであれば、100万円まで借り入れが可能です。

年収300万円(独身)だと手取りは240万円。平均月額で20万円程度です。

例えば、消費者金融で100万円金利17.8%で借り入れた場合

  • 借り入れ金額 100万円
  • 金利 17.8%
  • 返済期間 60ヶ月
  • 毎月の返済額 25,284円

総支払額は1,517,062円
元金1,000,000円
支払う利息の合計は517,062円

となります。

年収300万円で月々25,284円の支払いは、支払えないことはないですが、手取り毎月20万円から25,284円を差し引くと174617円。

それが5年も続くわけですから大変だと思います。また、100万円の借り入れに対して50万円超の利息を払うのですからこれほど馬鹿らしいものはありません。

先輩債務者からのアドバイス

銀行でも消費者金融でもクレジットカードのキャッシングでも、借金は借金です。

カードの限度額が増えたからといって、それは預金が増えたわけでも何でもありません。それは当たり前のことなのですが、カードの限度額が増えると預金を引き出すような気分で借金の金額を増やしてしまう人も多いです。

借金を減らすコツとしては

  • できるだけ金利が安いところから借り入れましょう。利息は馬鹿になりません。
  • 更に借り入れができないように、利用停止にしてもらい返済だけに集中しましょう。
  • 収入が入ったら先に借金返済をして、残った金額で生活しましょう。手取りの15%以上、できれば手取りの25%を返済すれば、完済に近づきます。
  • すでに自転車操業に陥っている人は専門家に相談を。
  • 銀行のカードローンも、滞納すれば債権回収会社に移行され、信販会社から請求されます。銀行ということで安心せずに、クレジットカードのキャッシング・消費者金融の借り入れと合わせて、借り入れ目安は年収の3分の1としましょう。

お金のことは誰も教えてくれません。自分でコントロールして、返済→借り入れ→返済→借り入れを繰り返さないように。

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