住信SBIネット銀行で外貨建て預貯金を払い出してSBI証券で外貨建MMFに投資した場合の為替差損益

先月から外貨MMFの積立をはじめました。

  1. 投資の余裕資金について考える
  2. はじめての積立投資、金融商品は何を買う?
  3. SBI証券で外貨両替手数料を節約する方法
  4. 住信SBIネット銀行の外貨預金で両替し、SBI証券の外貨入出金サービスを利用してドルを移す方法

といっても専業主婦なので、自分のお小遣いの範囲内でなんとかなる月々5万円ずつの小さな積立投資です。

「2020年以降は景気が冷える」とか、円「安になってコストプッシュ型のインフレが来る」、とか、そういうのにほんの少し対応しようという浅はかな狙い。

でも、あまり早く動きすぎると円高に振れたときに為替差損になってしまうので、生活に影響のない金額で、ドルコスト平均法を使って積み立てていこうと考えています。

為替手数料の節約のためにやっていること

さて、外貨MMFの買い付けですがわたしの場合は直接証券会社でドルに交換するのではなく、一度住信SBIネット銀行でドルを買い、それをSBI証券に移しています。

SBI証券で直接ドルを購入することもできるのですが、それよりも住信SBIネット銀行でドルを交換して、SBI証券へ移したほうが手数料が安いからです。

SBI証券で直接ドルを交換すると為替手数料が25銭、住信SBIネット銀行でドルを交換すると15銭。

1ドルあたり10銭の節約になります。

(もっと為替手数料を抑えたいときは、FXαを使った方法もありますがこの方法は1万ドルからしか使えません)

それで、前回はじめて住信SBIネット銀行からSBI証券にドルを移したのですが、そこで疑問に思ったことは、住信SBIネット銀行で外貨へ交換した時の為替レートと、SBI証券の口座へ外貨入金した時の為替レートが違うこと。

住信SBIネット銀行で表示された為替レートは100.61だったのに対して、SBI証券で表示された為替レートは101.63。

住信SBIネット銀行で両替してからすぐにSBI証券に移したのですが、その日はたまたま値動きが荒かったらしく短時間でレートが動いたみたいです。

基本的に住信SBIネット銀行の為替レートは、交換した時のレートで表示されます。SBI証券の為替レートは、住信SBIネット銀行から振り替えた時点の為替レートが反映されています。

わたしの場合は外貨MMFは特定口座にしているので、税金はいちいち計算しないでいいものだと思っていたのですが、住信SBIネット銀行からSBI証券に移した時の為替レートが違うと、その分の差額は税制はどうなるのでしょうか?

と疑問に思ったので調べてみました。

外貨建て預貯金を払い出して外貨建MMFに投資した場合の為替差損益

まずは、国税庁のHPの「預け入れていた外貨建預貯金を払い出して外貨建MMFに投資した場合の為替差損益の取扱い」を見てみましょう。

内容を読んでみると、預けていた外貨建て預貯金を払い出して、外貨建MMFに投資した場合、「為替差益を所得として認識する必要があります」と書かれています。

外貨建取引とは、外国通貨で支払が行われる資産の販売及び購入、役務の提供、金銭の貸付け及び借入れその他の取引をいい、居住者が外貨建取引を行った場合には、その外貨建取引の金額の円換算額はその外貨建取引を行った時における外国為替の売買相場により換算した金額として、その者の各年分の各種所得の金額を計算するものとされています(所得税法第57条の3第1項)。

つまり、外貨預金を払い出して外貨MMFを購入した場合に生じた為替差損益は、外貨MMFを購入した時点で発生し、その年の確定申告で申告しなければいけないということです。

けれども、為替差損益は総合課税の雑所得の扱いになり、年収2,000万円以下のサラリーマンであれば給与所得以外の所得が20万円以下のときのは確定申告不要になります。

専業主婦のように他に所得がない場合は38万円以下なら確定申告が不要です。

ただし、医療費控除などを受けるために確定申告する場合は為替差益が20万円以下(専業主婦なら38万円以下)であっても、その分も含めて確定申告する必要があります。

わたしの場合は、ネットの収入があるので確定申告が必要になりますから、為替差益が出た場合は申告しないといけません。

ちょっと、面倒かも。

計算方法を確認しておく

先ほどの国税庁のHPにでていた例題を見てみます。

米ドル建で預け入れていた預金10万ドルを払い出し、その全額を外貨建MMF(米ドル建公社債投資信託)に投資しました。

預金の預入時のレート・・・1ドル=90円(円からドルへの交換と預金の預入は同日)
外貨建MMF投資時のレート・・・1ドル=105円
(注) 便宜上、預金の利子は考慮していません。

為替差益
(105円-90円)×10万ドル=150万円

国税庁のHPの例題にあるように、外貨MMF投資時のレートと預金の預け入れ時のレートの差額を申告しないといけないということを覚えておきたいと思います。

まとめ

  • 住信SBIネット銀行でドルを買いSBI証券で外貨MMFを購入した場合は為替レートの差額は為替差損益として認識しておく必要がある
  • 年収2,000万円以下のサラリーマンであれば給与所得以外の所得が20万円以下のときのは確定申告不要
  • 他に所得のない専業主婦の場合は、38万円以下のときは確定申告不要
  • ただし、医療費控除などを受けるために確定申告する場合は為替差益が20万円以下(専業主婦なら38万円以下)であっても、その分も含めて確定申告する必要がある

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