財産3分法についてとアセットアロケーションについて考察

数年前までは借金まみれで返済に追われた生活を送っていましたが、一念発起し、今は少しだけ貯金が増えてきました。

少し貯金が増えてくると「減らしたくない、もっと増やしたい」という気持ちが沸いてくるのは誰しも同じではないでしょうか。

けれども、ケチな性分でリスクが高いFXなどには興味がなく、どちらかといえば堅実に分散投資などをしてゆっくりと時間を見方につけられればと考えています。

『愚者は経験で学び、賢者は歴史に学ぶ』

古くからある資産の守り方として、財産3分法というのがあります。

ユダヤ人が発明したとされている財産3分法では、「財産を3つのカテゴリに分類し、複数の収入源でリスクに対応する」という経済合理性の高い方法です。

これは、投資の格言にもあるように

『卵を1つのかごに盛るな』

1つのかごに卵を全部入れてしまうと、かごを落としたときに全部割れてしまうので、卵は分けてかごに入れたほうがいいという格言です。

分散投資の本などには決まってこの言葉が書いてあり、とても有名な格言なので聞いたことがある方も多いかもしれません。

財産3分法とは

さて、話を元に戻しまして、ユダヤ人の財産3分法というのはどの資産に分けていたかといいますと、現金・金(装飾品含む)・不動産、この3つに分けていたそうです。

ユダヤ人の歴史を見ると、キリスト教やイスラム教などから迫害を受け、土地を奪われることもあり、持ち運べる資産を管理しておくというのは必要だったのでしょう。

資産を分けて管理するというのは、現在においてもとても重要ではないかと考えています。

例えば、今もっている資産がすべて現金だった場合、経済がインフレになれば現金の価値が下がりますから、買えるものが少なくなります。

逆に、今もっている資産が金などの現物資産だけであれば、インフレのときは価値が上がりますが、デフレのときは価値が下がってしまいます。また、現物資産は利息などを生まない資産でもあります。

株や債券はどうでしょうか?

インフレのときは株が上がり、債券は売られるので債券価格は下がる傾向があります。

デフレのときは株が下がり、債券が買われるので債券価格が上がる傾向があります。

株と債券は逆相関の関係になることが多いので、債券と株の割合を決めて資産運用されている方も多いかもしれません。

ただし、リーマンショックのときは、株も債券も金も不動産もほとんどの資産は価格が下がり、唯一上がったのは円と日本国債だったと記憶しています。

株が暴落した場合、信用取引などをしていると期日までに資金を入れないといけませんが、金や債券を売って支払いに当てる人が多かったといううわさです。

このように、いろんな種類の資産を分散させて持つことにより、経済の状態(インフレやデフレ)でも資産を目減りさせないようにしておきたいところです。

財産3分法で参考にしたいアセットアロケーション

投資信託の中でもバランスファンドといってファンドマネージャーが債券や株などの割合を決めて運用してくれるファンドがあります。

その中で気になったのが野村の「野村-野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型」というのがあります。

この中身を見てみると、国内、海外の7資産に分散させています。

割合としては、株・債券・不動産(リート)に分けてポートフォリオが組まれています。

このファンドのすばらしいところは、分散効果がきちんと効いているところです。

チャートを見てみると

野村内外7資産ヘッジ

右肩上がりに資産が増えています。

一時期は中国の不動産バブルの崩壊で新興株がかなり下げたのですが、その影響も分散効果で軽減されています。

投資信託を購入するときは純資産の増減も気になるところですが、純資産も右肩上がりで増えています。

この「野村-野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型」はヘッジありタイプなので、為替の変動はヘッジされています。

為替の影響を受けたくないのであればヘッジありを選ぶのですが、その場合はヘッジコストがかかります。ヘッジコストは2国間の短期金利の差ですから、短期金利の差が大きい場合はヘッジコストが大きくなりますし、今のように短期金利の差が小さい場合はヘッジコストは小さくなります。

何がいいたいのかといえば、野村インデックスファンドのように資産を分散して持つことによって、リスクを減少させ、安定したリターンが得られるようにするというのは、資産運用で重要だと考えているということです。

財産3分法をアセットアロケーションに取り入れてみる

「野村-野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型」を積み立ててもいいのですが、それだと少し投資をしている面白さがないので、どのような組み合わせにするか自分で考えてみることにしました。

どの資産をどのような割合で組み合わせるかをアセットアロケーションといいます。

インデックス投資家にはお馴染みの言葉ですね。

では、さっそく3分法ということでまずは大きな3つのグループに分けたいと思います。

大カテゴリ

資産 割合
1/3
債券 1/3
現物(不動産・金) 1/3

まずは大きなカテゴリを3つに分けました。

さらに、この大きなカテゴリを少し細かいカテゴリに分けてみます。

大カテゴリ 中カテゴリ 割合
安定株 1/9
成長株 1/9
新興株 1/9
債券 短期債券 1.5/9
長期債券 1.5/9
現物 1/9
先進国不動産 1/9
新興国不動産 1/9

さらに、どのような投資対象を買っていくかを決めます。

大カテゴリ 中カテゴリ 小カテゴリ
安定株 海外ETF・個別株 1/9
成長 海外ETF・個別株 1/9
新興国 投資信託・海外ETF 1/9
債券 短期債 外貨MMF 1.5/9
長期債 米国債(ゼロクーポン債) 1.5/9
現物 現物・iShares gold trust(IAU) 1/9
不動産 先進国リート 1/9
不動産 新興国リート 1/9

目標とするアセットアロケーションはこんな感じです。

毎月5万円ずつを積み立てていくので、いきなり米国債は買えないのですが、運用資金が大きくなっていけばいずれ、購入したいです。

まずは投資資金を少しずつ増やしていこうと考えています。

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