楽天証券の個人型確定拠出年金の手数料引き下げ

個人型確定拠出年金の証券会社を選ぶ時には、できるだけ費用の安い証券会社を探したいところです。

店舗を持たないネット証券の方が店舗を持っている大手の証券会社よりも手数料が安く、ネット証券会社といえばSBI証券や楽天証券などがあります。

前回はSBI証券の個人型確定拠出年金のキャンペーンについて触れましたが、今回は楽天証券のキャンペーン内容と投資できる投資信託の種類についてまとめてみたいと思います。

参考 SBI証券の個人型確定拠出年金で加入・移換時手数料、口座管理手数料の無料キャンペーンを実施

楽天証券手数料値下げとSBI証券比較

楽天証券は個人型確定拠出年金の手数料を値下げしました。

楽天証券の年金資産残高が10万円以上に達すると、通常210円(税抜)の口座管理手数料が0円になります。

楽天証券の手数料がどうなっているかみてみましょう。

加入時、
移換時手数料
口座管理手数料(月額・税込)
 加入者 運用指図者




国民年金基金連合会  2,777円   103円
運営管理機関   64円  64円
事務委託先
金融機関
(楽天証券)
残高10万円未満:226円 ※2017年末まで無料

残高10万円以上:0円

226円
0円
  手数料合計  2,777円  167円(366円) 64円(270円)

()は残高が10万円未満のときでキャンペーン非適応の場合の金額

まず、個人型確定拠出年金に加入する場合には、国民年金基金連合会に手数料2,777円が必要となります。

加入者となったあとに、楽天証券の場合月々いくらかかるかというと、資産額が10万円未満の場合は366円、資産額が10万円以上の場合は167円となります。

ただし、現在キャンペーンが実施されていて2017年末まで楽天証券の手数料が無料になるのでそれまでは資産額が10万円未満でも167円となります。

今度は、SBI証券の手数料をみてみましょう。

加入時、
移換時手数料
口座管理手数料(月額・税込)
 加入者 運用指図者




国民年金基金連合会  2,777円   103円
運営管理機関   64円  64円
事務委託先
金融機関
(SBI証券)
 1,080円
※2017年3月末まで無料
残高50万円未満:324円 ※2017年3月末まで無料

残高50万円以上:0円

324円
0円
  手数料合計  2,777円(3,857円)  167円(491円) 64円(388円)

()は残高が50万円未満のときでキャンペーン非適応の場合の金額

SBI証券の場合は、個人型確定拠出年金に加入する場合は国民年金基金連合会の手数料2,777円のほかにSBI証券に支払う手数料1,080円のあわせて3,857円がかかります。

現在はキャンペーン中で2017年3月末までSBI証券に支払う手数料1,080円が無料になります。

加入者となったあとに、SBI証券の場合月々いくらかかるかというと、資産額が50万円未満の場合は491円、資産額が50万円以上の場合は167円となります。

こちらも現在キャンペーン中で2017年3月末まで資産額が50万円未満の場合の手数料324円が無料となります。

こうやって比較してみると、口座管理手数料に関して、楽天証券は残高が10万円以上、SBI証券は残高が50万円以上の場合費用が無料となりますから、条件としては楽天証券のほうがいいです。

例えばサラリーマンが個人型確定拠出年金に加入した場合、毎月拠出できる上限金額は23,000円。年間276,000円です。資産額が50万円に到達するのに2年以上かかります。

SBI証券では現在キャンペーンで残高にとわず無料ですが、キャンペーン期間は2017年3月末までなので、その後は残高が50万円未満だと費用がかかります。

月額491円になってしまうので、掛け金が少ない人にはかなりの負担ではないかと思います。

楽天証券の商品ラインナップ

とはいっても、扱っている金融商品が使えないものだったら何のために加入しているかわかりませんので、楽天証券の商品ラインナップをみてみましょう。

まずは、楽天証券とSBI証券の投資信託の本数を数えてみました。

ファンド分類 楽天証券 SBI証券
国内株式 5 10
国際株式 4 11
国内債券 2 2
国際債券 4 7
国内REIT 2 2
国際REIT 1 2
バランス 8 10
コモディティ 1 2
合計 27 46

※2016年9月管理人調べ

商品ラインナップはSBI証券のほうは豊富です。

楽天証券では、「たわらノーロード」シリーズ4本と楽天投信投資顧問株式会社が運営する「楽天ターゲットイヤー」シリーズ3本が新たに追加され合計27本となりましたが、それでもSBI証券の方が本数が多いんですね。

でも、たわらノーロードシリーズがあればたいてい分散されて、信託報酬が安いポートフォリオが組めます。また楽天証券であれば、インデックス投資家に人気のセゾン投信が商品ラインナップの中に入っています。

投資信託

分類 名称[運用会社名] インデックス 実質的な運用管理費用(税込)
国内株式 三井住友・DC日本株式インデックスファンドS
[三井住友アセットマネジメント]
0.2052%
たわらノーロード日経225
[DIAMアセットマネジメント]
0.2106%
iTrust日本株式
[ピクテ投信投資顧問]
0.9612%
MHAM日本成長株ファンド<DC年金>
[みずほ投信投資顧問]
1.6740%
フィデリティ・日本成長株・ファンド
[フィデリティ投信]
1.6524%
国内債券 たわらノーロード 国内債券   <今回追加発表>
[DIAMアセットマネジメント]
0.1620%
明治安田DC日本債券オープン
[明治安田アセットマネジメント]
0.6480%
国内REIT 三井住友・DC日本リートインデックスファンド
[三井住友アセットマネジメント]
0.2808%
野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)
[野村アセットマネジメント]
1.0260%
海外株式 たわらノーロード 先進国株式   <今回追加発表>
[DIAMアセットマネジメント]
0.2430%
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
[日興アセットマネジメント]
0.5940%
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)
[ラッセル・インベストメント]
1.4580%
iTrust世界株式
[ピクテ投信投資顧問]
0.9612%
海外債券 たわらノーロード 先進国債券   <今回追加発表>
[DIAMアセットマネジメント]
0.2160%
たわらノーロード 先進国債券(為替ヘッジあり)   <今回追加発表>
[DIAMアセットマネジメント]
0.2160%
インデックスファンド海外新興国(エマージング)
債券(1年決算型)
[日興アセットマネジメント]
0.5616%
みずほUSハイイールドファンド<DC年金>
[みずほ投信投資顧問]
1.5120%
海外REIT 三井住友・DC外国リートインデックスファンド
[三井住友アセットマネジメント]
0.3024%
国内外株式 セゾン資産形成の達人ファンド
[セゾン投信]
1.5500%
コモディティ ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
[ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ]
0.8860%
バランス型 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
[セゾン投信]
0.7200%
三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)
[三井住友アセットマネジメント]
1.2856%
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)
[三菱UFJ国際投信]
0.6480%
投資のソムリエ<DC年金>
[DIAMアセットマネジメント]
1.1880%
ターゲットイヤー型 楽天ターゲットイヤー2030
[楽天投信投資顧問]
0.9170%
楽天ターゲットイヤー2040
[楽天投信投資顧問]
0.9270%
楽天ターゲットイヤー2050
[楽天投信投資顧問]
0.9270%

元本確保型商品

分類 名称[運用会社名] 適用金利※
定期預金 みずほDC定期預金(1年)
[みずほ銀行]
0.01%
  • 2016年8月末時点

まとめ

  • 手数料はSBI証券よりも楽天証券のほうが安い
  • 商品ラインナップは楽天証券よりもSBI証券のほうが豊富
  • 楽天証券のラインナップの特徴はセゾン投信がある

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