日本経済研究センターの2022年の日本経済を読んでみた

日本経済研究センターのコラムで「深尾光洋の金融経済を読み解く 2022年の日本経済」を読みました。

日本経済研究センターは、国内外の財政・金融・経済問題について調査・研究を行っている公益社団法人で、経済予測や研究レポートを発表しています。

新聞などで「日本経済研究センターによると、、、」という書き出しを見かけることが多いので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

2012年4月6日と今から5年前に書かれた記事なので少し古いのですが、財政赤字の深刻さについてイメージが沸かないわたしにはとても興味深い内容でした。

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深尾光洋の金融経済を読み解く 2022年の日本経済を読んでみて

リンク:深尾光洋の金融経済を読み解く 2022年の日本経済

日本の財政破綻に陥る過程がイメージしやすいように、シナリオ風にまとめられています。

日本の財政問題は以前から問題とされていますが、実際に財政破綻に陥った場合、経済や家計にどのような影響があるのでしょうか。

コラムでは、

  • 円安、国債価格下落による長期金利の上昇、株価下落
  • 為替介入により外貨準備の減少
  • インフレ
  • 日本国債の格下げ
  • 消費税の引き上げ
  • 短期金利の引き上げ

など、もしも、日本が財政破綻に陥った場合のシナリオが書かれています。

最悪の場合は、物価は現在の10倍に。

これが本当になってしまったら怖いですね。

また、別の分析では、2016年12月8日に発表された「2016年度金融研究班報告①-1:長短金利操作付きQQEの検証新政策導入も、国債購入期限は「17年夏」で変わらず―国債、ETF、為替関連の損失が財務の健全性を脅かす恐れ―」によると

供給(国債の新規発行と金融機関の売却可能額)が限られるため、17年夏にも買い入れの限界にぶつかる。

といった内容もあります。

会員ではないと詳しい詳細は見れなかったのですが、要旨だけでも読んでおくといいでしょう。

財政破綻した場合に家計を守る方法はあるのか?

日本は財政破綻しないという主張の人もいますし、いや、このままいけば財政破綻は免れないという人もいますし、経済の先行きは誰にもわかりません。

ですが、もし、財政破綻した場合にどのような対策が取れるのか学んでおくというのも1つの方法だと思います。

そこでわたしが読んでみた本は橘玲氏の「日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル」。

この本では、アベノミクスが成功して経済がよくなる「楽観シナリオ」、アベノミクスが失敗して経済がデフレに戻る「悲観シナリオ」、アベノミクスが失敗して財政破綻を迎える「破滅シナリオ」の3つのシナリオが書かれています。

経済の先行きは誰にもわかりませんが、想定できるシナリオはこの3つだけなので、それぞれのシナリオでどのような金融資産を保有していれば資産を守れるかが書かれてあります。

個人的には、アベノミクスが失敗して財政破綻を迎える「破滅シナリオ」では、かなりリスクの高い金融商品が並びます。リスクをとらなければ物価上昇に耐えられないというのは確かなのでしょうが、個人的には実際に動けるかどうか自信がありません。

個人的には知識として持っておく程度にとどめておきたいと思います。

個人的に財政破綻に陥った際にできることとしては

  • 住宅ローンを借りている人は金利が安いうちに変動金利から固定金利に変えておく
  • 養老保険などの長期固定金利の金融商品は避け、変動金利で資産を持っておく(少しの機会損失は生じる)
  • 外貨に関しては、財政破綻が起きたとしても国債金利の上昇で一旦円高に進む場合もあるので動向に注視する
  • 不動産価格はスタグフレーションの場合下落するので現金で買えるだけのお金を用意しておく
  • 資産を分散しておく

わたしのような素人にできるのはこれぐらいでしょうか。

守れるほど資産があるわけでもないのですが、経済の勉強だけはしておこうと思います。

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