子あり専業主婦には死亡保障は不要だと思う2つの理由

家計の見直しで効果が高い固定費の削減ですが、その中でも長期間払い続ける保険の見直しをすると、節約効果が継続的に続くので効果が大きいです。

我が家は、主人とわたし(専業主婦)と子ども2人の4人家族ですが、今回は専業主婦の死亡保険について加入が必要かどうか考えてみましょう。

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保険を検討するときは、貯金、公的補助をまず確認し足りない部分を保険で補うべし

専業主婦の死亡保障だけではなく、保険全般に言えることですが、まず、問題が生じたときに貯金だけで足りるかどうか、公的な支援があるかどうかを確認し、不足している部分を保険で補うというのが正しい順番です。

1.もしものことがあったときの負担額について考えよう

では、まず、子あり専業主婦がもしものことがあった場合、経済的にはどのような負担が考えられるでしょうか。

1つ目は葬儀代やお墓代、2つ目は残された家族の生活費で専業主婦がいなくなった場合の負担です。

葬儀代やお墓代は、すでに墓を継いでいるかどうかや、お墓ではなく納骨堂でいい方、葬儀はコンパクトにしたい方や、大きくしたい方など、人によって金額はピンきりでしょう。

わたしがもしものことがあっても、別に大きな葬儀をしてほしいとも思っていませんし、お金をかけて欲しいとも思っていないので一般的な金額よりも少な目の100万円を見積もっておきます。

2つ目は残された家族の生活費ですが、専業主婦のわたしがいなくなった場合に負担増となる可能性があるものとしてあげられるのは家政婦さんに来てもらったときぐらいでしょうか。

けれども、うちの場合は子どもが小さくないですし、身の回りのことはある程度できますから、家政婦さんにきてもらうということもしないかもしれません。

2.貯金でまかなえるかどうか

わたしにもしものことがあった場合は、葬儀代程度の現金があれば特に金銭的なことに困ることはなさそうです。

我が家の場合は老後資金として貯金がありますから、そこから取り崩せば貯金だけで足りそうです。

なぜなら、もしものことがあった場合は老後資金が不要になりますから。

3.公的な支援があるかどうかを見てみよう

専業主婦にもしものことがあった場合、公的支援があるかどうかをみてみましょう。

公的な支援としては、遺族基礎年金があります。

平成26年3月までは、妻が死亡しても遺族年金は支給されませんでしたが、平成26年4月以降は父子家庭にも遺族年金が支給されるように制度が変更になっています。(妻が厚生年金や共済組合加入者の場合は遺族基礎年金の他に遺族厚生年金、遺族共済年金が加わります。)

※ただし、妻の死亡が平成26年4月以降の場合に限られますので、それより前に既に父子家庭であった場合には、遺族基礎年金は受給できません。

まず、受給用件をみてみましょう

  • 18歳未満の子供がいる
  • 遺された妻(または夫)の年収が850万円未満であること。
  • 死亡した夫(または妻)が保険料納付していること。
    (20歳以降の2/3以上または直近1年間全て納付していれば、納付の要件を満たします。)

遺族基礎年金が支給されるのは、18歳未満の子供または子供がいる妻となっており、18歳未満の子供がいない場合は支給されません。

遺族基礎年金の金額(単位:円)

子供の人数 遺族基礎年金の基本金額 加算される金額 合計金額
1人 772,800 224,000 996,800
2人 772,800 448,000 1,220,800
3人 772,800 522,100 1,294,900
4人 772,800 596,200 1,369,000

年金額は平成26年度額

共働きで、妻が厚生年金に入っている場合はどうなるでしょう。

<妻が厚生年金加入者の場合>

妻が厚生年金加入者の場合は、遺族基礎年金とは別に遺族厚生年金が受給できる場合があります。

遺族厚生年金は遺族基礎年金と違って夫が亡くなった場合と妻が亡くなった場合で遺族厚生年金の受給が異なります。

妻は夫が亡くなれば終生遺族厚生年金を受給できます(ただし、夫が亡くなった妻が30歳未満、子供がいない場合は夫の死亡時から5年間と期間限定)。

妻の遺族厚生年金は妻が亡くなった時点で夫は55歳以上でなければなりませ。55歳以上であっても夫が妻の遺族厚生年金を受給できるのは60歳からになっています。

ただし、遺族基礎年金を受けとれる夫(子供のいる夫)で妻の死亡時に55歳以上の場合は、60歳までの支給停止は行われず、60歳前でも妻の遺族厚生年金を受け取れます)。

まとめ

妻にもしものことがあった場合に死亡保障の保険が必要かどうかをみてきましたが、貯蓄+公的支援でかなりまかなえることがわかります。

専業主婦であれば、妻亡き後、家事代行や保育所の費用増、残業を抑えることなどある程度の収入源があったとしても、保険で死亡保障を準備する必要性はあまりないのではないでしょうか。

節約主婦ブログ myu’s blogの管理人myuです。夫婦+子ども2人の4人家族。30代の自称節約主婦ブロガー。節約・家計管理・資産形成・ライフプランなどお金に関する情報を発信しています。about me>>